退職後の90日計画を見直した理由|50代からの働き方を考える

退職後に、私は90日計画を立てました。

会社を辞めたあと、何となく毎日を過ごしてしまうのが怖かったからです。退職後は、次の働き方や家計のことなど、考えなければいけないことが一気に増えました。

ただ、考えているだけでは前に進みません。

そこで、まずは90日という期限を決めて、次の働き方を探すために動いてみようと思いました。

その90日計画が始まってから、36日が経ちました。まだ半分にも届いていません。それでも、実際に動いてみる中で、最初に立てた計画との間に少し違和感が出てきました。

今日は、その違和感を放置せず、90日計画を見直したことについて書いてみます。

目次

退職後、90日計画を立てた理由

私が90日計画を立てた理由のひとつは、失業給付や再就職手当の制度を意識していたからです。

失業給付には期限があります。私の場合、会社都合で離職したため比較的長期間になりますが、だらだらしていると、あっという間に過ぎてしまいます。また、所定給付日数を一定以上残して再就職した場合には、再就職手当がもらえる制度もあります。

もちろん、制度の細かい条件は人によって違いますし、最終的にはハローワークで確認する必要があります。

ただ、私自身としては、いつまでも何となく時間を使うのではなく、早めに方向性を決めて動いた方がいいと感じていました。

もうひとつ気になっていたのは、早く就職しないと就労意欲が低いと見られ、就職しにくくなるのではないかという不安です。

実際にどうなのかは状況によると思います。それでも、退職後の時間をどう使うかは、次の働き方に影響するはずです。

だから私は、まず90日という期間を決めて、その中で次の働き方を探すことにしました。

最初の計画で目指していたこと

最初の90日計画では、いくつかのことを同時に進めようとしていました。

ひとつは、ブログを始めることです。ブログを始めた理由については、別の記事でも書きました。

もともと文章を書くことや、何かを作ることが好きでした。会社を辞めたあと、自分の考えや経験を形に残す場所がほしいと思いました。

また、これから自分で収入を作っていく可能性を考えると、発信の土台を持っておくことも大事だと思いました。

次に、学び直しです。せっかくまとまった時間があるので、次の仕事に活かせる知識やスキルを身につけたいと考えました。UdemyやKindle Unlimitedを使った学び直しの記事を書いたのも、その流れです。

さらに、家計の見直しも計画に入れました。退職によって収入の形が変わる以上、これまでと同じ感覚で家計を回すことはできません。生活費を見える化し、固定費を確認し、家族の暮らしを守れる状態を作る必要がありました。

そして、就職活動です。再就職するのか、自分で収入を作るのか。まだはっきり決まっていない中でも、就職活動はリスクへの備えとして進める必要がありました。

最初の90日計画は、ブログ、学び直し、家計見直し、就職活動、次の収入源探しを同時に進める計画でした。

36日目で出てきた違和感

36日間動いてみて、いろいろなことが進みました。

ブログを始め、noteも始め、家計の見直しも進めました。学び直しの記事も書きました。何もしていなかったわけではありません。むしろ、退職後のスタートとしては、かなり動いてきたと思います。

それでも、途中から少し違和感が出てきました。

一番大きかったのは、次の収入源についてです。

最初は、ブログを将来の収入源につながるコンテンツの一部として育てられないかと考えていました。ブログそのものをすぐに収入源にするというより、自分の考えを整理し、発信の土台を作り、将来の商品やサービスにつなげる場所にできないかと思っていました。

その考えは、今も変わっていません。

ただ、実際にブログを書き続ける中で、それだけでは次の収入源づくりとしてはまだ足りないのではないかと感じるようになりました。

ブログは大事です。でも、ブログを書いているだけで次の収入源が自然にできるわけではありません。

その土台の上に何を作るのか。自分の経験やキャリアをどう活かすのか。AIをどう使って、新しい仕事やサービスにつなげるのか。そこをもう一段、具体的に考える必要があると感じました。

ブログは土台になるが、それだけでは足りないと感じた

ブログは、私にとって大事な場所になっています。

自分の考えを整理する場所であり、発信の土台であり、将来の商品やサービスにつなげる場所でもあります。

退職後に考えたこと、家計を見直したこと、学び直しを始めたこと。そうした経験を記事にすることで、自分自身の考えも少しずつ整理されてきました。

ただ、36日間動いてみて分かったのは、ブログはあくまで土台だということです。

土台は大事です。でも、土台だけでは家は建ちません。その上に何を作るのかを考えなければいけません。

私の場合、それは今まで会社員として積み重ねてきた経験かもしれません。これから学び直していくAIの活用かもしれません。文章を書くことや、情報を整理することかもしれません。

まだ明確には決まっていません。

それでも、ブログを続けながら、次の収入源をもっと具体的に考える必要があると感じました。

ここに、最初の計画とのズレがありました。

家族の暮らしを守るという軸は変わらない

90日計画を見直したとき、一番大事な軸は変わっていませんでした。

それは、家族の暮らしを守ることです。

これは、退職を考えたときからずっと変わっていません。

自分のやりたいことを探すこと、新しい働き方を見つけること、ブログを書くこと、学び直しをすること。どれも大事です。

でも、その土台には、家族の暮らしを守るという目的があります。

家計を見直してみると、生活費や固定費の重さが見えてきました。子どもの大学費用もあります。住宅ローンもあります。

父の体調も少しずつ悪くなってきており、介護の負担も出てきています。

そうした現実を考えると、理想だけで計画を進めるわけにはいきません。

家族の暮らしを守るために、次の働き方と収入源を見つける優先順位を上げる必要があると感じました。

次の働き方と収入源を見つける優先順位を上げた

今回の見直しで、優先順位を少し変えました。

一番大事なのは、家族の暮らしを守ることです。これは変わりません。

そのうえで、次の働き方と収入源を見つけることの優先順位を上げました。

就職活動は、リスクへの備えとして続けます。ただ、私の中では、再就職だけが答えではありません。

自分で収入を作る道も、しっかり育てたいと思っています。それが副業になるのか、起業になるのかはまだ分かりません。

今まで会社員としてやってきた経験を活かしながら、デジタル道具をうまく活用し、仕事の効率化ができないかと考えています。

まだ、はっきりした形にはなっていません。

でも、そこを先送りにしていると、90日計画の本来の目的からズレてしまうと感じました。

学び直しも、AI活用を意識して見直した

学び直しについても、見直しました。

最初は、次の仕事に活かせそうなことを広く学ぼうとしていました。UdemyやKindle Unlimitedを使って、学び直しの入口を探すことも記事にしました。

ただ、今はもう少し方向を絞る必要があると感じています。

特にAIです。

ChatGPTを使い始めてから、文章作成、情報整理、計画づくり、アイデア出しなど、いろいろな場面で役に立つことを実感しています。

これからの仕事づくりを考えるなら、AIを単なる便利ツールとして使うだけではなく、ビジネスの中でどう活かすかを考える必要があります。

私自身も、AIをもっと使いこなせるようになりたい。そして、自分の経験やキャリアとAIを組み合わせて、何か新しい価値を作れないか考えたい。そう思うようになりました。

学び直しは、ただ勉強するためのものではありません。

次の働き方につなげるための手段です。

今回の見直しでは、そこをもう一度確認しました。

計画を変えるのは、少し気が重い

正直に言うと、一度決めた計画を変えるのは、少し気が重いです。

最初に決めたことを途中で変えると、失敗したような気持ちになります。自分は計画を守れなかったのではないか、また方向がブレているのではないかと感じることもあります。

特に、退職後のように不安が大きい時期は、何か決めた計画にしがみつきたくなります。

計画があると、安心します。やることが決まっていると、前に進んでいる気がします。

でも、実際に動いてみると、最初には見えていなかったことが見えてきます。

計画を立てた時点では分からなかった家計の現実、父の介護のこと、ブログを続ける中で見えてきた課題、AIをもっと活かしたいという気持ち。そうしたものが出てきたときに、最初の計画に固執しすぎると、かえって動きにくくなります。

違和感は、見直しのサインだった

今回、週末にいろいろ動いていても、どこかモヤモヤしていました。

他の学び直しをしようとしても、なかなか動けない。ブログを書いていても、何か引っかかる。

その原因は、向かう方向が少し変わってきているのに、最初の計画のまま進もうとしていたことだったのだと思います。

違和感は、悪いものではありません。

むしろ、実際に動いたからこそ出てきたものです。何もしていなければ、違和感も出てこなかったかもしれません。

ブログを書いたから分かったことがありますし、家計を見直したから分かったことがあります。

就職活動を進めたから感じたこともありますし、AIを使ってみたから見えてきた可能性もあります。

そう考えると、違和感は失敗のサインではなく、見直しのサインだったのだと思います。

放置するのではなく、拾って、次につなげる。

今回の90日計画の修正は、そのための作業でした。

まとめ:計画は守るだけでなく、修正しながら育てていく

90日計画を立てたとき、私は次の働き方を見つけるために動こうと思っていました。

36日間で、ブログやnoteを始め、学び直しをし、家計も見直しました。

収入を作る方法についても、たくさん検討しました。

動いたからこそ、見えてきたものがあります。

一方で、最初の計画とのズレも出てきました。

ブログは大事な土台になりますが、それだけでは足りません。家族の暮らしを守るためには、次の働き方と収入源をもっと具体的に考える必要がありますし、学び直しもAI活用を意識して、次の仕事につなげていく必要があります。

違和感を起点として、立ち止まったタイミングで、90日計画を見直しました。

計画は、立てた通りに守り切るものではないと思います。

特に退職後のように、生活も働き方も大きく変わる時期には、実際に動いてみて、違和感が出たら修正していくことも必要です。

不安はまだありますし、方向性も完全に決まったわけではありません。

それでも、違和感を拾って、次につなげようとしたことは前進だったと思います。

90日計画は、まだ道半ばです。

ここからまた、新たな気持ちで仕切り直して、前に進んでいきたいと思います。

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